スノードロップの続きです。描き方のコツをいくつか紹介します。
● 茎の描き方
茎が太めでしっかりしている時は、「長方形選択ツール」で長方形を写真の上に重ねて描く方法もいいでしょう。
スポイトで写真から色をとって長方形の中に流します。
「ファイル」⇒「変形」⇒「シアー」を使ってモデルに合わせるように変形します。 (ビオラの組み立て2を参照)
● 必要に応じて長さを調節しておく
茎を描くときは、場面によっては長めがいいこともあるので、モデルさんが短い場合は、補って長めに描いておきます。
茎が出来上がったら、花に合わせて、同じく変形します。
● シャドウを使ってくっきりさせる
白い花を描くコツは、背景の色合いに合わせて描くことです。
暗めの背景ですと、そのままで良いですが、明るめの背景や、白の背景の場合は、花がくっきり見えなくなってしまうので、
効果のドロップシャドウなどを使って、花の周りに影をいれるようにします。
周りがくっきりしました。
● スタイル設定で微調整する
シャドウの種類だけでなく、シャドウの濃さ、向きなど、細かい設定したい場合は、
「レイヤー」⇒「レイヤースタイル」⇒「スタイル設定」の画面を出して、調整します。
スタイル設定によって、ドロップシャドウの細かい調整が可能です。
まずは、シンプルなスノードロップを描いてみましょう。
スノードロップは幻想的なお花ですので、自由な発想で、パーツを配置して好きな色合いでアレンジしてみましょう。