アザミの花を描いてみましょう。
描き方は人それぞれでしょうが、複雑な花を描く場合。写真に忠実にと頑張りすぎると、伸び伸び描けなくなりがちです。
一部分を見るより、ちょっと遠目で見ながら、すこしづつ描き足していきましょう。
まずはシルエットを大雑把に描き、そこに別レイヤーを足しながら、写真から拾った色を加えていく方法がいいでしょう。
いつでもレイヤーを捨てて、元に戻ることができます。
最初はベースになる色をとって、シルエットから描いてみると全体のバランスを考えやすいと思います。
質感を出すには、ブラシを工夫してみます。右のブラシはドライメディアブラシのパステル(中)使用
お気に入りのブラシを探してみてください。
ギザギザした部分は手描きでももちろんいいですが、
簡単に描く工夫をしてみてください。
下記にいくつかのピントを書いておきます。
● シェイプの三角を散らしてみる。
シェイプの三角を散らしてから、色合いをなじませるとナチュラルな感じに近付きます。
● 多角形選択ツールを使う
「多角形選択ツール」でジグザグに範囲指定して、三角部分だけ色をつけても、
いい感じに描けると思います。
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花びらの描き方。
まずはフリーハンドで花びらを描くコツです。
花びらと同じ形にフリーハンドで描くのは、あまり簡単ではありません。
ゆるやかな曲線が出せるように、長めの線を大きく描いてみましょう。
普通右上から描くのが描きやすいと思います。
丁度いい線が描けたら、いらない部分を消してしまいます。
同じ形ばかり、同じ色ばかりにならないように、少し変化をつけることで、ナチュラルなお花に仕上がります。