Advance Courseの提出課題です。
シェイプで作った植木鉢に今まで描いた花で寄せ植えを作ってみましょう。
画像を寄せ集めるだけですと 、どうしても人工的な絵に見えがちです。
すこし手を加えることでもっとナチュラルに仕上がって、お花が生き生きしてみえます。
PC-Flower-Artはアレンジメント後からが腕の見せ所? かもしれません。
自分らしさを出せるといいと思います。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
お花をアレンジするときのコツ
● 明暗を加える(焼き込みツール、覆い焼きツールなどを使う)
お花は外で見かけるとき、日の光を浴びていますので、必ずどこかに影ができているはずです。
たとえば 花が重なっているところ、葉の混みあっているところ、葉の下の部分などです。
その部分の明度を下げることで奥行きがでて、リアルなお花に近づくことができます。
こちらは左が生徒さんが描いたもので、右がラ~クが焼き込みツール、覆い焼きツールを使って手を加えたものです。
特に茎は丸い感じが出るように影をつけるだけで立体的に仕上がります。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
● 遠いものをぼかす
葉を重ねる場合、遠い部分は少しピントをぼかすと近くが逆にはっきりして見えます。
ぼかしたいレイヤーに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ぼかし(ガウス)」を使います。
指先ツールのお仲間・・・ぼかしツールでなでるだけでも違います。
植木鉢の輪郭にそってぼかしツールを使ってみました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
● どこにピントを合わせるかを決める。
焦点をどこに置くかと考えて、それ以外の部分はあえて 少し暗くしたり、ピントをぼかしたり、
透明度を上げたりして脇役になってもらいます。
(提出課題)
上記のことを参考に、今まで描いたお花をつかってアレンジメントを楽しんでみてください。
***おまけ***
シェイプで作った植木鉢をアレンジしてみましょう。
せっかく描いた植木鉢も工夫して いくつかの別の植木鉢にすることができます。
これらは、「フィルター」⇒「レンズ補正」などで変形して作り、パターンを重ねて質感を加えてみました。