Step3-2 ビオラの葉にトライ

こちらが写真からモデルをトレースするときの画面です。

写真を元に絵を描くには、いろいろなやり方がありますが、この方法ですと、写真を利用しながらもアナログに近い感覚で描くことができるという利点があります。
画面の右の写真上に絵を描いていきますが、写真と自分が描く絵の間に透明の白い紙を挟みトレーシングペーパーのように写真を透かして形をトレースし、左の写真をパレット代りに色を拾って描く・・・という方法です。

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トレースがうまくいって、形が決まれば、白い紙の「不透明度」を100パーセントにして、あとは自分の感性で描いていきます。

まず最初にモデルの写真を並べてみます。

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「ファイル」⇒「複製」

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左側の写真はパレットとして使い、右側の写真の上にはレイヤーを2枚だすことになります。(下記参照)

葉っぱを描くのは一番上の透明のレイヤー2になります。

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保存するときは、白いレイヤーと写真は捨ててPNGで保存します。

 

目のマークを消してPNGで保存。

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今回の提出課題です。

上記のやり方でもう一枚のビオラの葉を描いてみましょう。(下記の写真がモデルさんです。)

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ヒント♪

葉脈を描くときには、「覆い焼きツール」、「焼きこみツール」、「スポンジツール」は明度や彩度の微調整に便利なツールです。使ってみましょう。

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43221最初は露光量を控え目に微調整すると失敗が少ないです。

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葉っぱが2枚できたら、次はやっと花びらになります。

 

 

ビオラの葉の描き方の動画が用意してあります。必要な方はお申し出ください。